引越し先のホームで、両親は
掃除は基本ルンバでやり
ルンバができない所は
スティック型の掃除機を
使っています。
小さい部屋なので
20分もあれば終わるらしい。
ルンバを動かし始めると
ずっと動きを見つめながら
ルンバの邪魔にならないように
部屋のモノをせっせと
上げたりどかしたり
しているようです。
留守中にやってもらうのが
ルンバの売りだったような…
とりあえず使えてるから
いいかw
と、思ってたけど。
訪問したある日のこと。
母が
「ねえコレさ〜
(ルンバという名前は覚えられない)
どうやったら溜まったゴミを
取り出せるの?
分かんないよ〜」
おおっと、そうきたか( ゚д゚)
父は取扱説明書が大好きなので
ルンバの取説を
必死で読んだらしいけど
父の頭はもはやポンコツだし
ルンバは取説も
スタイリッシュすぎて
高齢者には理解不能でした。
なんとかゴミの捨て方を
教えることができたけど
それまでは
ハシとか突っ込んで
ほじくり出してたらしいです。
取り切れるわけがなく
えらいことになってました。
…もっと早く聞いてくれよ(ー ー;)
途中で止める方法も
分からなかったらしく
一度動かし始めたら
勝手に終わって戻っていくまで
じっと待ち続けていたそう。
「ボタンをもう一回押して
ああしてこうして〜」
と、途中で止める方法も
一応教えたけど
覚えられたかどうかは
分かりません。
今どきの便利なモノは
高齢者にとっても便利、とは
限らないですね。
母は、ルンバをまるで
ペットのように扱ってます。
ロボットペットでも
買ってあげたらいいのかも
しれないけど
高いし、金無いし
面倒な質問が増えるだけなので
やめとこう。